<歴史>
丹波は古くから篠山を中心にして統治されましたが、 「小鼓」の蔵がある市島は福知山の領下として統治さ
れたところ。創業時は「国礎」という酒名でしたが、
3代目当主が高浜虚子の高弟であったところから、
虚子により「ここに美酒あり名付けて小鼓といふ」と
詠われ、酒名を「小鼓」と改めました。以来、文人墨客
、画人の逗留も多く、蔵元にはその足跡が数多く残さ
れています。中でも日本画家・小川芋銭との親交は
深く、芋銭の息子・小川知可良氏は酒造技師となり
蔵元の息女を妻としました。
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<造り>
「小鼓」の造りの特徴は酒造技師・小川知可良 氏の薫陶を受けた地元・丹波杜氏の青木氏が
小川酵母(協会10号)のみで造っている事です
もともと東北系の酵母である小川酵母は
西日本での使用は珍しく、その上品な香りで
流れるような軽快な口当たりながら、アルコー
ルの耐性の弱い使用の難しい酵母、地元産の
米を中心に平均精米歩合53%まで磨いてい
ます。軟水と小川酵母による青木氏の技術は
全国でも比類のないものといえます。 |